久しぶりの大阪城(1)
2008年 11月 02日
大阪城へ行く時は不思議といつも晴天に恵まれます。
この日もピーカンで少し暑いくらいでした。
反対に動物園に行く時はいつも雨に降られます(笑)
紅葉は見られませんでしたが、いろんな葉っぱが色づいてきれいでした。
1枚目は α700 + AF70-300/4.5-5.6G SSM
他はすべて α350 + バリオゾナー16-80/3.5-4.5
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お城の写真って何回行っても似たようなものしか撮れませんね。
腕があればもっとインパクトある写真が撮れるんでしょうけど私には無理です(笑)
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天守閣前で「よさこい」が行われていました。
もちろん撮らせてもらいましたよ(笑)
α350 + バリオゾナー16-80/3.5-4.5
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今回、大阪城へ行く気になったのは、写真に写っている多聞櫓(右)、千貫櫓(左)の内部が秋の特別公開で見学できるからでした。
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多聞櫓を見ながら大手門に向かいます。
今回行く前にちょっとだけ勉強していったんですが、お城の構造ってとても興味深いですね。
機能美に溢れています。
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多聞櫓の廊下、武者走り(続櫓とよばれます)
左は窓があり銃口や槍落としなどが見られます。右には12~18畳の部屋が6部屋あり、大手門警護の武者たちが駐屯していたようです。
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千貫櫓の内部です。
かなり広いです。
台風の被害を受け昭和44年に解体修理した時に回収された建築用材などが展示されていました。
二層の櫓ですが、2階部分は見学不可となっていました。
千貫櫓という名は、織田信長軍が石山本願寺(今の大阪城の地)を攻めた時、ある櫓からの横矢に悩まされ、「あの櫓を銭千貫文出しても取りたいものだ」と言ったことから千貫櫓と呼ぶようになったそうです。
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千貫櫓からみた大手門。
確かにこういう横から鉄砲や矢で攻撃されると大手門を攻めるのは容易ではなかったでしょうね。
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窓の格子には木の上から厚さ3mmくらいの鉄板が釘で貼られていました。
これは多聞櫓の窓です。
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千貫櫓の窓から見た風景です。
格子の隙間からレンズを突き出して撮りました(笑)
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石垣に絡むツタの葉っぱも赤く色づいてきれいでした。
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銀杏もかなり色づいていました。