岸和田だんじり祭り
2007年 09月 17日
「だんじり」とはお祭りの山車のことで岸和田の「だんじり」は1基1億円以上もするそうです!!
各町内ごとに造られた「だんじり」を数百名の若者たちが曳き、特に街角を勢いよく直角に曲がる「やりまわし」はすごい迫力でした。
「だんじり」には鳴り物と称する笛、太鼓、鐘などを鳴らす人たちが乗っており、また屋根の上には「大工方」と呼ばれる祭りの花形が団扇を持ち、走る「だんじり」の上で飛びはねながら華麗に舞を舞います。
曳き手には女性や子どもたちもいますが、女性は「だんじり」には乗れないそうです。
私は今回初めての見物(撮影)でしたので、何時どの辺でで待機しているといい写真が撮れるのかさっぱり分からず、出たとこ勝負の行き当たりばったりの撮影になりました。
なので、「だんじり」が予想に反して私が待っていた方向とは反対の方向に曲がって行ってしまいくやしい思いもしたりしました(笑)
「だんじり」が次々に来ればいいのですが、1基が来たあと次の「だんじり」が来るまで30~40分近く待たなければならないこともあり、これはちょっと辛かったです。
今回で大体の様子が分かったので、もし来年再び来れた時にはう少しいい写真が撮れると思います。
岸和田城も撮ってくる予定だったのですが、例によってバテてしまって撮りに行けませんでした(笑)
使用機材は、α7D + バリオゾナー16-80、 80-200/2.8G です。
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「やりまわし」に入る直前です。
「だんじり」の方向と綱を曳く方向が直角になっていますね。

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曳き手の若者たちの顔がすごいです。
それだけ「だんじり」を曳くのは大変なんでしょうね。

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「だんじり」には20人くらい乗っているのでしょうか。
「だんじり」は総ケヤキ造りで重さが約4トンもあるそうです。
それを曳くのですから力が入りますね。

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上とは異なる町内の「だんじり」ですが「やりまわし」で曲がっていくところです。

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無事「やりまわし」が成功しました。
各「だんじり」が成功するたびに観客の歓声と拍手が起こります。

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これはまた異なる町内の「だんじり」ですね。
後ろの高架を走っているのは南海電車です。

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祭りの花形「大工方」さんです。

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「大工方」さんが華麗に舞っていますね。

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すごくかっこよかったです。

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「やりまわし」中の後ろ姿です。
「ソーリャ、ソーリャ」の勇ましい掛け声とともにすごい勢いで綱を曳きながら駆けぬけてて行きます。

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これを見ても「だんじり」にはかなりの人数の人たちが乗っていることが分かりますね。

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白い法被を着て梃子(てこ)を持っている方がいますね。
前梃子は左右に1人ずつおり、だんじりの前輪の上にある梃子を押し込む事により旋回やブレーキングを行う重要な役目だそうです。

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「大工方」さんが跳んでいるところをうまく撮りたいと思っていたのですが、人ごみの後ろからしか撮れませんでした。
なのでこれはかなりトリミングしています。
来年はいいポジションでリベンジできるといいのですが・・・

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以下は「だんじり」には直接関係の無いスナップです。

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提灯が珍しくて撮ろうとしていたら、この女の子たちのお父さんが(写ってませんが:笑)いっしょに撮ってもらえと言ってくださったので撮らせてもらいました


