神戸相楽園(Sorakuen)
2007年 06月 29日
「相楽園」は元神戸市長小寺氏の先代が明治末期に完成させた神戸を代表する広大な(2ha)日本庭園です。
神戸市の都市公園のうち唯一の日本式庭園だそうです。
第2次世界大戦で厩舎、大楠、蘇鉄林、大灯篭、塀、門などを除いて消失しましたが、1941年に神戸市が譲り受け「相楽園」と名を変えて一般公開されるようになりました。
その後、異人館の旧ハッサム邸や姫路藩主が遊覧に使っていた豪華な川御座船「船屋形」などが移築されたり(どちらも重要文化財)、相楽園会館や茶室「浣心亭」が建設されたりして現在に至っています。
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「相楽園」入り口の大門。
α-7D + バリゾナ16-80

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大門をくぐってすぐ右側は大きな蘇鉄林になっていました。
α-7D + バリゾナ16-80

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今は庭園の至るところにキキョウが咲き乱れています。
α-7D + バリゾナ16-80

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戦災を免れた旧小寺家厩舎。
厩舎といってもこの立派さ。
今時のチャチなマンションより上等です(笑)
α-7D + バリゾナ16-80

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同じく旧小寺家厩舎を望遠で。
α-7D + AF80-200G

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北野の異人館街より移設された旧ハッサム邸。
内部は春と秋にのみ公開されており、今は入れませんでした。
手前中央に見えるレンガの塊は煙突で、阪神淡路大震災の時に落下したものだそうです。
(落下した場所はここではなく屋敷の内部だったそうです)
折れた煙突は新たに修復されていますが、落下した煙突は阪神淡路大震災のことを忘れないようにとこのように残してあるそうです。
α-7D + バリゾナ16-80

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子どもたちは遊園地の方が喜んだかも(笑)
α-7D + バリゾナ16-80

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茶室の「浣心亭」です。
α-7D + バリゾナ16-80

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曇っていたのでなるべく空を入れずにフレーミング。
これ基本ですね(笑)
α-7D + バリゾナ16-80

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姫路藩主が遊覧に使っていた豪華な川御座船「船屋形」
内部は公開されていませんでした。
α-7D + バリゾナ16-80

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池で花の写真を撮っているとトンボが止まったので、急遽ピントはトンボに・・・(笑)
α-7D + バリゾナ16-80

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池を巡る散策路にもいろいろ変化をもたせるように工夫してありました。
α-7D + バリゾナ16-80

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出ましたぁ!
日本庭園三点セット(笑)
α-7D + バリゾナ16-80

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左のお母さんが指差しているのは池で泳いでいる鯉(だと思う:笑)
α-7D + バリゾナ16-80

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灯篭にも何やら変わったものがくっついていました。
お金かかってるんやろうなぁ(笑)
α-7D + バリゾナ16-80

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かっこいい女性カメラマンを見かけました。
庭園の基本形式は池泉回遊式ですが、西洋文化の影響をうけて広場が設けられています。
その広場を歩いているところをスナップさせていただきました。
α-7D + AF80-200G

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カメラの構え方もしっかりしていますね。
フィルムカメラを使っておられました。
えっ、何故そんなこと知ってるんだって?
それはナイショ(笑)
α-7D + AF80-200G

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彼女のカメラの先にあったものはコレ(だと思う:笑)
今は至るところにキキョウが見られましたが、春はツツジ、秋には菊花展が見られるそうです。
α-7D + AF80-200G

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一回りして入り口の大門に着きました。
大門の屋根のアップでお終いです。
α-7D + AF80-200G
