桜之宮公園
2006年 03月 16日
桜之宮公園は、大川(旧淀川)沿いの毛馬洗いぜきから天満橋までの約4kmの公園です。
沿岸には約4700本の桜が植えられ、桜の季節には多くの花見客で賑わいます。
有名な造幣局の通り抜け(夜桜)もこの一部にあります。
私が歩いたのはこのうち環状線桜之宮駅近くの減八橋から桜之宮橋(銀橋)を通って天満橋までの約2kmほどです。
桜之宮橋の全景です。
戦前は全長188mの日本最大のアーチ橋でした。
AF17-35mm/F2.8-4(D)

桜之宮橋は大正時代に計画され昭和5年に完成しました。
AF17-35mm/F2.8-4(D)

桜之宮橋は大動脈の国道1号線が走っており、交通の激しいところです。
AF17-35mm/F2.8-4(D)

美しい銀色に塗装されていることから銀橋とも呼ばれています。
橋の両側に幅3mの歩行者用道路が確保されていますが狭いですね。
後に述べる新しい橋が完成するとこの歩行者用の道路幅も8.25mに拡張されるそうです。
(右側に見える工事中の橋がまもなく完成する新しい橋です)
AF17-35mm/F2.8-4(D)

夜はライトアップされてとてもきれいです(多分)
(私は写真でしか見たことありません:笑)
AF28-70mm/F2.8G


橋の中央にあるこの部分はヒンジと呼ばれています。
これは、橋脚が多少沈んだり移動したりしてもアーチに無理な力がかからないという働きがあるそうです。
AF28-70mm/F2.8G

上を見上げると複雑な骨組みで支えられています。
AF28-70mm/F2.8G

現在国道1号線の拡幅事業の一環として、この橋のとなりに新桜之宮橋が建設中で、新しい橋が完成すると現在の橋は西行き一方通行となり、新しい橋は東行き一方通行となります。
これは、今建設中の新しい橋です。
まもなく完成の予定です。
なお、設計は安藤忠雄氏です。
AF17-35mm/F2.8-4(D)

今日は橋の写真ばかりになりましたが、明日は、公園内の写真をアップします。

