ボツ写真(WEB写真展)
2006年 03月 12日
それは、WEB写真展に出品する写真を撮るというものでした。
お題は「光と影」という難しいものでした。
いろいろ考えたのですが、単純に逆光でシルエットを浮かび上がらせるというものしか思い浮かびませんでした。
そして、その線に沿って被写体として選んだのが観覧車です。
うまくいけばこれで3枚の組写真が撮れるかもしれないと思いました。
そして、天保山にある大観覧車を逆光で撮ったのですが、太陽の位置が悪かったのと、周りに電線だの民家だのがごちゃごちゃ写るロケーションで切り取り方がほとんど決まってしまうなどで、思ったような写真にならず、結局ボツにしたのがこの写真です。
1枚目は太陽の位置がモロに観覧車にかぶってシルエットがつぶれてしまっています。
もう少し左上に来てくれていたらと思います。
それとクロスフィルターを使いたかったんですが、77mm径のは持っていなかったので、できるだけ絞ってクロスフィルターに近い効果を狙ったんですがやはり気に入りませんでした。
プロの方なら太陽の位置が思った位置にくるまで待ったり、出直してくるなりするのでしょうが、私にはそこまでの根性はありません(笑)
太陽はこの後どんどん観覧車の中側(右下側)へ移動したので、待っても無駄ですし・・・。
それとα-7Dに1/8000のSSが欲しかったです。
α-7D AF17-35mm/F2.8-4(D)

2枚目は望遠を使ってアップにしてみたのですが、やはり太陽の位置と光芒の形が気に入りませんでした。
偶然、鳥のシルエットが入っていたのに残念でした。
それにしても太陽の動き(地球の自転)の速さには驚きました。
何枚かシャッター切っているうちにあっというまに別の位置に移動しています。
日の出や日の入りのシャッターチャンスが数分(数秒?)しかないと言われるのもよく分かります。
α-7D AF APO100-300mm/F4.5-5.6

これはWEB写真展に関係なく、黄色いオブジェがおもしろかったのでこれを入れて順光で撮ったものです。
α-7D AF17-35mm/F2.8-4(D)

おまけは天保山渡船場の傍にあった灯台のような物。
今でも使われているのかな?
α-SD 24-105mm/F3.5-4.5


