猥褻?芸術?(御堂筋彫刻ストリート)
2006年 03月 10日
大阪の御堂筋には北の淀屋橋から南の心斎橋あたりにかけて、左右両側に
100mおきぐらいに計26体の彫刻が展示されています。
御堂筋沿いの各企業から平成4年から順次寄付されたもので「人間賛歌」をテーマに内外彫刻家のオリジナル作品だそうです。
それでここは御堂筋彫刻ストリートと呼ばれています。
この彫刻群を見て回っていたのですが、その中にちょっと驚いた作品があります。
それがこの作品です。
すべてAF17-35mm/F2.8-4(D)です。

そのなんと申しましょうか、デフォルメはされていますがあまりにも写実的なので目のやり場に困りました(笑)
芸術か猥褻かは、今までにもいろいろ論争があり、いくつか裁判例もありますね。
難しい問題だと思いますが、もちろんこの作品は芸術ですね。
そうでないとこんな目抜き通りに展示できませんし、ミケランジェロのダビデ像も公然猥褻物陳列罪になってしまいます(爆)
興味のある方は実物をご覧下さい(笑)
地下鉄淀屋橋駅近くです。
題名と作者はこのようになっています。

その他の作品もいくつかアップしときますね。
題名と作者は 「大空に」 桑原 巨守

「ヘクテルとアンドロマケ」 ジョルジオ・デ・キリコ

「ダンサー」 ヴェナンツォ・クロチェッティ

「イヴ」 オーギュスト・ロダン

今までブログにアップした写真のダイジェストです。
最近、ここへ遊びに来ていただいた方に、過去の写真も見ていただきたくて
作りました。
よろしければどうぞご覧下さい。
スライドショーでご覧いただけます。
lucky562のフォトダイジェスト

