RX100をちょっぴり使いやすく・・・
2013年 06月 01日

箕面の滝道シリーズ、あと2回つづくのですが、ちょっと気分を変えて別のエントリーを差し込ませていただきます。
非常に長文ですので、面倒な方やRX100に興味のない方は、読み飛ばして画像のみご覧くださいね。
最近NEXとRX100があれば、私が撮る程度の写真なら重い一眼レフを持ち歩く必要がないと思えるようになりました。
お散歩写真はポケットに入るRX100で撮り、今まで一眼レフで撮っていたようなものはNEXで撮れば、たいていの
被写体は不自由なく撮れてしまいます。
ネックとされてきたNEX用のレンズも次第に充実してきています。
ところで、私的にRX100での不満点(というか)標準装備しておいて欲しかった機能としては、グリップ、可動液晶、
フィルターねじ切り(もしくはNDフィルターの内蔵)などがあります。
①ボディサイズが小さくて、やや滑りやすい外装なので小さくてもいいのでグリップが欲しかった。
②NEXでは当然のように使っている便利な可動液晶が無いため、ローアングルで撮るのを諦めたことが何度かあった。
③せっかく明るいレンズ(W端F1.8)が付いているのに、フィルターが付けられないので絞りを開けてボケを楽しむことが出来ないことがある。RX100はISO-80まで減感できるのですが、ISO-80でSS最速の1/2000でも真夏の日中だとNDがなければオーバーになってしまう。
コストやサイズ、重量などとの兼ね合いで、何もかも付けるという分けにはいかなかったのでしょうけれど、上記の3点が付いて少々のサイズ、重量、価格アップなら私は納得して買っていたでしょうね。
RX100の後継機が出るかどうか分かりませんが、出すのなら全部付けて欲しいものです。
上記3点の内、可動液晶はどうしようもないとして、外付けのグリップとフィルター枠は提供しているメーカーが何社かあるので、ネットで良さそうなものを調べて購入してみました。
両者とも取り付けた状態は冒頭の写真のようになります(C-PLフィルターを付けています)。
グリップはRX100専用設計とのことで、サイズぴったりで色合いも違和感なく、材質も高級感があって良く出来ていると思います。
フィルター枠は両面テープで張り付けるタイプで、52mm径の各種フィルターが取り付けられます。
メタルフードとフィルターキャップ、それに予備の両面テープ2枚が付属しています。
ただし、あとで写真をご覧いただきますが、フードを付けるとW端(換算28mm)ではケラレます。
この両者で約10kの出費でした。
ソニーさんがデフォルトでこれらを付けてくれていたら、この何分の一かの出費で済んだでしょうに・・・
また、52mm径のフィルターは持ってなかったのでプロテクト、C-PL、ND8と3枚購入しました。
これでまた10kが消えていきました(笑)
フィルターって高いですよね。
この前、カメラ用具整理してみたら、フィルター各種サイズ合わせて50枚くらいありました(笑)
あまりに不経済なので、これからは必要に応じてサイズ変換リングを使おうと思います。
話が長くなりましたが、さっそくRX100で撮ったお散歩写真をご覧ください。
すべてC-PLフィルターを付けて撮影しました。
絞りは原則すべての焦点域で開放です。
使用感などは、また追い追いご報告する機会があると思います。
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フードを付けると、W端(換算28mm)ではこのようにケラレます。
これはこれで面白い写真だとも思えますが・・・

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換算35mmでケラレは無くなりますが、開放がF2.8になってしまいます。
W端しか開放F1.8の恩恵が受けられないのはちょっとつらいですね。

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この公園は梅林とともに、花菖蒲でも有名なんですが、ちょっと早かったようです。

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換算35mmF2.8ですが、これくらいのボケなら十分きれいですね。

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2、9枚目にも写っていますが、職員の方々がこのようにいつも手入れしてくださっています。

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シーンセレクションのマクロモードでこれくらい寄れたら満足です。

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紫陽花もまだちょっと早いですね。

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