伏見酒蔵通り
2005年 12月 01日
伏見は神戸の灘と並んで二大銘酒所として知られています。
豊臣秀吉が伏見城を築いた時、淀川の水を引いて外堀にした濠川沿いに酒蔵が並んでいます。
川沿いに遊歩道も整備されていて、とっても風情のある所です。
AF17-35mm/F2.8-4
伏見は明治時代まで伏水と標記されていたほど良質の地下水が得られたことと、気候が酒造りに適していたことから早くから酒造りが盛んで、現在でも月桂冠、黄桜、神聖など31の酒造会社が酒造りを行っており、板塀の酒蔵があちらこちらで見られます。
AF17-35mm/F2.8-4
町のあちらこちらでこのような情緒あふれる風景に接することができます。
ホント良い町です。
AF17-35mm/F2.8-4
かっぱのイラストで有名な黄桜の記念館。
中では酒造りの様子がわかるジオラマやかっぱに関する多くの資料、清水昆さんのかっぱの絵などが展示されています。
AF17-35mm/F2.8-4
酒蔵通りは何度もいうようですが本当に風情のあるところです。
この辺り一帯夏の間、夜はライトアップされているそうですがきっときれいでしょうね。
ぜひ一度夜にも来てみたいです。
AF17-35mm/F2.8-4
秀吉が城を築き堀を作ってから三十石船がいろいろな物資を積んで行き来していました。
今は観光船として活躍していますが、船頭さんの手漕ぎではなくエンジンで走っているのは少し興ざめでした。
AF17-35mm/F2.8-4
町の中に幕末の寺田屋騒動で有名な寺田屋があり、ここは坂本竜馬の定宿だったということで横に竜馬の銅像も立っています。
AF17-35mm/F2.8-4
「伏見であい橋」とはまたロマンチックな名前の橋ですね。
大阪の「ひっかけ橋」とはえらい違いです(笑)
まあ情緒あふれる町なので許しましょう(爆)
めずらしく板貼りの橋なんですよ。
AF17-35mm/F2.8-4
清酒「神聖」の蔵元直営の酒蔵を改造した鶏料理の店でたいへん人気があり、
宮崎の高千穂高原の地鶏を食べさせてくれます。
AF17-35mm/F2.8-4