木曽川昼鵜飼(2)
2010年 08月 25日
今回は鵜飼の写真を貼らせていただきます。
今までに長良川の鵜飼いは3度ほど見たことがあるのですが、木曽川での鵜飼は初めてでした。
木曽川での鵜飼、歴史は古いのですが、明治42年ころから漁としての鵜飼から観光としての鵜飼になったようです。
鵜飼と言えば、夜、赤々と篝火を焚いて、その明かりを目指してやってくる魚(鮎)を鵜匠が巧に鵜を操って獲る漁法ですね。
ところが、ここ木曽川では観光のため昼の鵜飼もやっているんですね。
昼に鵜飼をするのはここだけだそうです。
もちろん夜がメインなのでしょうけどね。
それで昼の鵜飼は珍しいと思って行ってみる気になったというわけです。
ところで、前回一眼レフにしたらよかったと述べましたが、そのいきさつをかいつまんで書かせていただきますね。
いよいよ鵜飼が始まるというので、少しでも迫力ある写真が撮れるかなと思い、標準ズームからタムの望遠ズームに付け換えました。
ところが、NEXの反応がないのです。
液晶には何も映っていませんし、シャッターも切れません。
何の操作もできないんです。
スイッチやバッテリーを入れなおしても結果は同じ。
あわててSEL18-55に付け替えると何事もなかったかのように動きました。
時間がなかったので仕方なくこのまま鵜飼の撮影するハメに・・・
というわけです。
原因は不明です。
ひょっとしたら接点の接触不良だったのでしょうか?
あの時はあわてていたので、あれこれ考えている時間はありませんでした。
ところが後に日本モンキーセンターでタム55-200を付けてみたら正常に動いたんですよ。
もうわけわからん(笑)
さらに、不可解なことに(これはその時は気付かなかったのですが)ISOがいつの間にか3200まで上がりそのまま固定されていました。
ISOはオートにしてあったんですが(オートでの上限は1600のはず)・・・
もちろん、明るい真っ昼間に自分で意識的に3200にするわけないんですよね。
というわけで、一番メインの鵜飼の場面はほとんど良いカットはありません。
言い訳けがましくなるのが嫌なのですが・・・
大きめにアップした画像は50mm域で撮ったものをトリミングしたものです。
画質はかなり悪いです。
NRのためノッペリした部分もあればノイズが消せずにザラザラした部分もあって最低です(笑)
この際なのでNEXについてもう一言。
小さいのはいいのですが、逆にそれが仇になることも・・・
私の手は男としては小さい方だと思っているのですが、右親指の置場が無くて、撮影中に時々無意識にコントロールホイールを触ってしまいます。
ホイールが回ってしまったり、ホイールの4か所にあるソフトキーを触ってしまってその都度カメラがそれに反応してしまうんです。
いざシャッターを切ろうとした時にそうなってしまうと、その操作をキャンセルしなくてはならずイライラすることがしばしばあります。
それでもNEXは楽しいカメラなので手放すつもりはありません(笑)
ところで、昨日、ソニーからAマウントの新しいカメラが2機種発表されましたね。
A55とA33ですか。
すごく魅力的な仕様で正直言って欲しいです。
NEX用の18-200mmと同じくらいの価格なので悩ましい(笑)
長文になり申し訳けありませんでした。
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鵜飼船が見えてきました。
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徐々に近づいていきます。
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首尾よく一羽の鵜が鮎を獲ったようです。
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鵜が鮎を吐き出すのがはっきり見えますね。
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おっと、また次の鵜が獲りましたよ。
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さぁ、吐き出せ!
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よーし、いい子だ(笑)
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ご苦労さん!
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獲ったどー!
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おれも獲ったどー!
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よーし、いい子だ!
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ここから10~12へ戻るの繰り返し(笑)
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こらぁ、喰い逃げすんなっ!
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一通り鵜飼が終わってから、鵜匠さんが鵜飼について楽しく説明してくださいました。
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「鵜の寿命は自然界では5~6年だが、飼育だと10~20年」
「オスとメスの見分けはつかない」
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「首にくくる縄のきつさの手加減が難しい」
「鵜の食事は夜の鵜飼が終わってから」
など興味ある話がたくさん聞けました。
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さて、船着き場へ戻りましょう。
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お疲れさまぁ
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ああ、楽しかった!