C-FDマウント変換アダプター
2010年 08月 06日
確かに、めんどくさいなぁと思うこともありますが、ボディをできるだけ小さくするために、ダイヤルやボタン類を極力少なくする必要があるので、操作性がある程度犠牲になるのも仕方ないのではと思っています。
裏面コントロールホイールの回りの上下左右の4か所にDISP、ドライブ、フラッシュ、露出補正のキーが割り当てられており、これらはもちろんメニューからも変更できるのですが、このショートカットキーを使うと素早く変更できて便利です。
この上下左右の4か所の間にさらにもう4か所増やせばあと4つ、メニューを経ずにすばやく変更できる項目が増えて、もっと便利になるのじゃないかと思うのですが・・・
例えば、多くのユーザーの要望が多いISO、オートHDRなど。
私もISOはそれほど頻繁に変更しませんが、オートHDRはソニーの売りの一つなんだし、もっと頻繁に使えるようにしてほしいと思っています。
できればユーザーの希望する機能を割り当てることができたら言うことないのですが・・・
キヤノンFD⇒ソニーEマウント変換アダプターが手に入ったので早速試写してきました。
今回はすべてFD50/1.4を使いました。
あと、24/2.8と望遠が3本あるんですが、望遠は3本ともカビが生えています(笑)
被写体は目についたものを適当に撮ったのでたいしたものはありません。
試写ということでご容赦ください。
SEL18-55はあまりボケないので、50/1.4開放でのボケを楽しみました。
SEL18-55と違ってFD50/1.4はずっしりと重く、NEXに付けて持つとこれがカメラというもんやという気になります。
シルバーボディは純正Eマウントレンズにはよく合うのですが、黒いレンズにはボディも黒い方が格好よく見えますね。
こうなると黒のボディも欲しくなりました(笑)

1
まずは無限遠が出ているかのチェック
全然問題ありません。
歪曲もなく周辺もキッチリ写ってます。
気持ちいいです。
ISO200, F11, SS1/200, -03EV
以後の写真はF値のみ記させていただきます。

2
F1.4

3
F1.4

4-1
F1.4

4-2
F11 参考までに絞りを変えて撮ってみました(上に比べるとちょっとピント甘いです:笑)
NEXは大きくてきれいな液晶でシャッターを切る前にリアルタイムでボケ具合が確認できるのがすばらしいです。
この場面ではF5.6~F8くらいが良かったようですね。

4-3
これは以前にアップしたものですが、200mm望遠で撮ったものです。
同じ被写体でも画角の違いによっていろんな表現ができるところが写真の面白さですね。
獅子の向きが反対になってますが、左右2対あってこれは今回とは違う方の獅子なんです。

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F1.4

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F1.4

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F11

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F1.4

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F1.4

10
このレンズ、最短撮影距離45cmなのでかなりアップで撮れます。
F1.4

11
F1.4
以前にアップした帽子、位置を変えてました(笑)

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F1.4

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F1.4

14
F1.4
柿の実です。

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F1.4
なんか変なのが写ってます。
小指がおかしい(笑)

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F1.4

17
F1.4
5年ぶりにセミを撮りました(笑)

おまけ
オートHDRの効果を見てみました。
リサイズのみ
1-1(HDR OFF)

1-2(HDR ON)

2-1(HDR OFF)

2-2(HDR ON)

3-1(HDR OFF)

3-2(HDR ON)

確かに効果はありますが、このままではネムイのでレタッチしてさらに整える必要がありそうですね。

