順慶まつり(2)
2008年 09月 09日
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筒井家は元々興福寺の衆徒が大名化した家で仏教への信仰も厚く順慶自身も僧侶だったそうです。
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いよいよ鉄砲隊の演武です。
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左の方が持っている銃と右の方が持っている銃の銃身の長さが違っていますね。
右は左に比べて銃身が短い代わりに口径が大きく重く、大砲(おおづつ)と呼ばれたものでしょうか。
私が持たせていただいたのはこちらの重い方でした。
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火縄に火がつきました。
実は前回の(5)で「5t」のギャクをとばしたのはこの方でした。
前回紛らわしい写真を貼ってしまってすみませんでした(笑)
黒澤明監督の「七人の侍」に出てくる志村喬さんのような風貌をした素敵な方でした。
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火縄銃について詳しくお知りになりたい方はこちらをクリックしてください
6~8あたりの動作の意味がよく分かると思います。
私もこれで勉強して火縄銃の仕組みが大体分かりました。
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一斉射撃の轟音が轟きました。
まさしく轟音そのもので地響きがしたくらいです。
私は初めてでしたので本当にびっくりしました。
わずか6丁の鉄砲でこの轟音なんですから、長篠の戦で信長軍が放った3千丁もの(これも異論がありますが)鉄砲の音は凄まじかったと思います。
筒井順慶も長篠の戦で信長の要請に応じて50人の鉄砲隊を差し向けています。
この後、出陣式、僧形武者行列などがあり、それも撮りたかったのですが、あいにく他に撮りたいものがあったので後ろ髪を引かれる思いをしながらこの場を離れました(笑)
他に撮りたかったものとは?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・次回にアップ予定しています。