舞子公園(明石海峡大橋)-1
2006年 10月 18日
江井ヶ島から山陽電車で9駅大阪方面に戻って舞子公園駅に着きました。
ここは明石海峡大橋を間近で見ることができるところです。
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「パールブリッジ」の愛称で呼ばれる明石海峡大橋は、平成10年4月に開通した世界最長の吊り橋で、長さは3911m、橋げたを支える支間長1911mは世界一の長さを誇ります。
メインケーブルの直径は1122mmで5mmのピアノ線を37、000本束ねてつくられているそうです。
写真はそのケーブルの実物大の太さで作られたベンチです。
主塔の高さは約300mで、風速80mの風やマグニチュード8.5の大地震にも耐えられるように設計されているそうです。
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明石海峡大橋のたもとは公園になっていて多くの人たちが集ってきます。
写真に見えるのは明石海峡大橋のメインロープを引っ張っている巨大コンクリートの塊「アンカレイジ」です。
使用されているコンクリートはなんと35万トンだそうです。
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この写真を見ると「アンカレイジ」の巨大さがよく分かると思います。
人間の大きさと比べてみてください。
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公園では家族連れやカップル、若い人たちのグループなどがボール遊びをしたりお弁当を食べたりしています。
私のように明石海峡大橋の写真が目当てのカメラマンももちろん大勢うろついています(笑)
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写真に見えている建物は孫文記念館(移情閣)です。
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3階建ての八角堂がシンボルの「移情閣」は、大正4年に神戸の貿易商呉錦堂氏が建てた別荘で、現在はかつてここを訪れた中国革命家孫文に関連する資料を展示する記念館となっています。
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記念館の説明文を熱心に読んでいたお嬢さん。
私はこういう説明文を読むのは苦手で、とりあえず写真に撮っておいて必要があるときにはその写真を引っ張り出してきて読むことにしています(笑)
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花、自転車、丸いオブジェ(これは後に説明します)と大橋というイイ絵になりそうなシチュエーションなんですが、何しろ強烈な半逆光で撮りにくいことったらありゃしない(笑)
ゴーストが出ない位置を探すのに一苦労でした。
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「夢レンズ」と名づけられたこのモニュメントは、明石海峡大橋生みの親、原口忠次郎博士(第12代の神戸市長)の顕彰碑で円空から未来の発展を展望しているのだそうです。
とにかく明石海峡大橋を撮ろうとするとどこからとっても逆光(半逆光)になるので大変でした(笑)
順光で撮ろうとしたら、よほど早朝か、対岸の淡路島側から撮るしかないようです。
逆光の方が写真としてはいい絵になるのでしょうが、私の腕では順光の方が楽でした(笑)
そういえば以前masaさんが淡路島側から明石海峡大橋を撮られていましたね。