ご訪問いただきありがとうございます。SONY RX10, RX100などで風景やスナップなどを撮っています。どうぞごゆっくりご覧下さい。                  ※ 画像の無断使用、転載はお断りします。


by lucky562
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α-SD + ミール20mm/F3.5の感想

α-SD + ロシアレンズMC MIR-20M 20mm/f3.5 を初めて使ってみた感想です。
ドシロウトの感想ですから真に受けないで聞き流してくださいね(笑)

まず、α-SDなんですが、小さくて軽いのがいいですね。
でも、少し小さすぎるかな?
私の手はどちらかというと男としては小さい方なんですが、それでも右手小指がどうにも行き場がないんです(笑)
7Dだとちゃんと前面のグリップを掴んでいるのですが、SDだと小指がはみ出しちゃって行き場がありません。
仕方なくボディ底面を支えるように持っていますがちょっと違和感があります。
慣れるとどうってことないのでしょうけれど・・・。
女性の手だとちょうどよいのかも知れませんね。
重量はちょうどいい具合でしょうか。
できるだけ軽い方がいいのですが、レンズとのバランスがありますから軽ければよいというものでもないですね。
7DとSDの中間ぐらいの大きさで重さはSDぐらいがベストかなと思います。

造りはさすがに7Dと比べるとちょっとチープですね。
液晶の粗さや十字キーを押した時のペコペコ音など・・・。
でも価格が違うのですからこれらは言っても仕方のない事です。
ファインダーは7Dよりは小さいものの窓を覗いているような感じはなかったです。
今回、F3.5の暗いレンズでMFだったんですが、ピントのヤマは結構掴みやすかったです。
私的にちょっとイヤだったのはシャッター音(ミラー音)ですね。
これはまったく個人の好みですのでこの音がイイと言われる方もいらっしゃったらごめんなさい。
でも、私はこの音はあまり好きじゃないです。
シャッター音の好みはα-7(フィルム) > 7D > SD です。。
α-9は持っていませんが、きっといい音するんでしょうね。

今回、MFレンズなのでAFはまだ一度も試していないため、AF速度や精度についてはわかりませんが、多分私的には問題ないレベルだと予想しています。

操作性は7Dと違う点が多いので戸惑いましたが、これも慣れればどうってことないです。

次にロシアレンズMC MIR-20M 20mm/f3.5ですが、やはり特徴的なのはその前玉の大きさでしょうね。
前面にフィルターは付けられないのですが付けるとしたら78mm径です。
そして重量はやや重く約390gです。
径も大きいですが、まるで出目金のように飛び出した前玉の形がすごいです(笑)
これでは傷や汚れに非常に気を使いますね。
現に今回の撮影中、2度ほど手の指で触ってしまいました。
それと逆光にはまるで弱いことは一目瞭然です。
今回、逆光は撮らなかったのですが多分ゴースト、フレアーが盛大に出るんでしょうね(笑)
申し訳程度のかわいいフードがレンズに一体として付いていますが実用にはならないでしょう。

肝心の描写はどうなんでしょう?
はっきり言って解像感、ヌケともに今ひとつというのが正直な感想です。
浮御堂の写真あたりを見ると、なんかスッキリしないもやっとした感じの写りです。
しかし、1960年代に設計され、価格も20k前後のレンズに現代のレンズと同じような性能を求めるのは酷というものでしょうね。

発色はかなり暖色系です。
始めSDのAWBの傾向かと思ったんですがどうもこのレンズの持ち味のような気がします。
浮御堂の絵がなんか古めかしいネガフィルムの写真のように見えたのもこのせいではないでしょうか。
でも、京都駅ビルでのスナップはなかなか良い色乗りをしています。
特にブルー系の発色がきれいです。

超広角レンズ(35mmで)ということで、周辺減光やディストーションが気になるところですが、周辺減光に関しては解放F3.5でもほとんどみられません。
ディストーションに関しては、一昨日の浮御堂での写真では琵琶湖の水平線にわずかに見られた程度だったんですが、昨日の京都駅スナップでは随所にかなり派手な樽型歪曲がみられます。
気合の入った風景写真や建物を撮るにはちょっと?の付くレンズですね。

撮影最短距離は18cmでこれは立派です。
簡易マクロ的な使い方も出来そうです。
今回浮御堂の傍で木の実を撮ったんですが、まるでマクロレンズで撮っているような感覚に陥りおもしろかったです。

鏡胴の焦点リングには0.18mから4mまでは細かく指標が刻まれており、この間だけで焦点リングは実に3/4回転も回ります。
それに比べて4mから無限遠まではわずか2mmほど廻すだけです(笑)
4mから無限遠までは事実上ピントを合わすことはできませんっていうか合わす必要がないということですね。
超広角レンズなんだから4mから先は固定焦点カメラのようにパンフォーカスになるんだからこれでいいんだよということなんでしょうね。

でも、気のせいか今回の撮影でも近距離と無限遠で撮った写真はわりとシャープに撮れているんですが、その間ぐらいの距離にある被写体はもうひとつシャープに撮れなかったように思います。
絞り足りなかったのかな。

浮御堂の写真は解像感といい発色といい、もうひとつ自分では気に入った写真にならなかったのですが、京都駅ビルのスナップはかなり満足できる結果が出ました。

結論としては、設計が古く廉価なレンズとしては、そこそこよく写るレンズだと思いました。
当初の予想通り、主にスナップで活躍してくれるだろうと思っています。
今回初めて使ったので、まだ十分特性を掴んでいるとはいえず、もう少しいろいろ撮ってみるとまた評価が違ってくるかもしれません。

しかし、このレンズ眺めているだけで十分楽しめるレンズです。
観賞用レンズとしてもお勧めです(笑)
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by lucky562 | 2006-02-20 22:54 | その他