ゲリラ豪雨
2012年 07月 25日
家まであと10分くらいのところに差し掛かった時、急に雨が降り始めました。
初めはちょっとした俄雨ですぐに止むだろうと思い、ちょうどバイパス下を通っていたので
そこで雨宿りすることにしました。
ところが、数分するかしない内に、いわゆるバケツをひっくり返したような豪雨になりました。
雷も盛んに鳴っていたので雷雨とも言えるでしょうか。
バイパス下はちょっとした公園のようになっていて遊具やベンチなどがあり、初めはベンチに腰掛けていたのですが
数分もしないうちにすごい吹き降りのためにベンチまでびしょ濡れになるありさまで、腰を掛けるどころか
雨に濡れずに立っている場所の確保さえままならない状態になりました。
バイパスの橋脚の風下側に立って何とか凌ぎました。
結局およそ45分間ほどそんな猛烈な豪雨が続き、少しましになったところでいつまで待っても止みそうになかったので
携帯電話で家族に傘を持って来てもらって帰宅しました。
車の中でワイパーを最速にしても数メートル先が見えないほどの雨に振られた経験は今までに2、3度ありましたが、
歩いている時にゲリラ豪雨に遭ったのは初めてでした。
この豪雨で当市内の住宅地で地盤の補強工事をされていた作業員の方が、床下に掘った穴に土砂や雨水が流入して亡くなられました。
それほどひどいゲリラ豪雨でした。
※ 追加で動画から切り出した画像も貼ってみました。
すべて SONY RX100
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降り始めはただの通り雨だと思っていました。
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始めは赤いベンチに座っていたのですが、10分経たない内に上の1からこの状態になりました。
実際は左からの猛烈な吹き降り状態なのですが、私の腕が悪いので写真ではうまくその様子が伝わりませんね。
動画も撮ってあるのですが、こちらは吹き降りのようすがよく分かります。
追加画像
こちらの方が少しだけでも吹き降りの雨の激しさが感じられるかと思って動画から切り出してみました。
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普通の雨だとこんなところに水たまりができることはまずありません。
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橋脚の風下側に立って雨を避けていたのですが、この通り両側から雨水がヒタヒタと足元に・・・
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「神様ぁ、助けて~」 (笑)
4から5まで1分経ってません。
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橋脚下の排水管からも雨がダダ漏れ
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本当はカメラが雨に濡れないように片手で覆いながら撮ったのでブレ写真なのですが、
なんか豪雨の雰囲気が・・・(笑)
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上に同じ
けがの功名で迫力出ました(笑)
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やや小降りになった状態です。
家族が傘を持って来てくれるのを待っている時でした。
この直前高校生がタオルで頭を覆いながら駆け抜けていく絶好の被写体があったのですが、
気づくのが遅れて撮りそこないました(笑)